儚い存在女優・岡本綾 “清純”という言葉で表すほど単純ではない存在、岡本綾。 存在が刹那的であり、その瞬間が異常なまでに純粋さを醸し出している。 “清純”というイメージが”純粋”であるのならば確かに岡本綾は“清純”である しかし“清純”というイメージが”刹那”でないならば岡本綾は“清純”ではない。 彼女は刹那的に純粋で、その純粋さ故に儚い存在となる。 スクリーンでも彼女はどこか消えてしまいそうな感覚が残る。 森林の中に咲いている触ると崩れてしまいそうな白い花のように感じてしまう。 いつまでも純粋なのだが、一度触れてしまうとあっという間に崩れてしまいそうな存在。 それが彼女である。 通常、役者としていつまでも“清純”派で居続けることは難しいかもしれない。 しかし彼女だけはそれを可能とする可能性を秘めている。 誰も彼女に触れず、いつか彼女が孤高の存在まで登り詰める日を待ちわびたい。